インターネットでのいじめ(ネットいじめ)
パソコンや携帯電話、スマートフォンの普及に伴って、 インターネットの掲示板やブログ、プロフィールサイト(プロフ)などの場で、匿名性を利用し、特定の個人の誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう) を書き込む、本人に無断で写真や名前・住所などの個人情報を掲載する、誹謗中傷のメールを繰り返し送付する、といった「ネットいじめ」が広 がっています。
集団で一人をいじめる
複数のこどもが、集団で一人をいじめるケースが多く見受けられます。 いじめる側は、多数の中の一人であることから、良くないことをしているという意識を感じていないことが多くあります。 また、いじめを行った側は、教師や親から問い詰められても、口裏を合わせて、いじめの事実を否定したりします。
いじめを止めない「観衆」と「傍観者」が存在
いじめは、「いじめるこども」と「いじめられるこども」の対立構造だけではなく、それらを取り巻く「観衆」や「傍観者」というこどもの集団が存在します。 「観衆」とは、いじめを面白がって見ていたり、はやしたてたりするこどもたちです。観衆の存在によって、いじめをするこどもは自分の行為を支持されていると感じ、いじめをエスカレートさせます。 「傍観者」は、それらを見て見ぬふりをするこどもたちです。多くは「口出しすると今度は自分がいじめのターゲットにされるかもしれない」「かかわりたくない」といった気持ちから無関心な態度をとります。傍観者の行為は、いじめに直接的に加担することではありませんが、いじめをするこどもにとっては暗黙の支持と受け取られ、結果的にいじめを悪化させることにつながります。
いじめられているかも?・・・と感じたら
いじめの代表的なサイン
□ 服が汚れて帰ってくることが頻繁にある。
□ 持って行ったモノや用具を失くして帰ってくることが多くなった。
□ 以前より出かけることが少なくなった。友人と遊ばなくなった。
□ お小遣いや金銭を以前よりも要求するようになった。金額が増えた。
□ 学校に行くのが辛そうに見える。学校の話をしなくなった。
上記に心当たりのある保護者の方は、いじめが深刻な状態になる前に、速やかな対応が必要です。
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